六然会の稽古日記

愛知県東郷町の剣道教室 「六然会」です。

今日の稽古 4/21

今日は時折激しい雨の降る中、小学生19名、中学生以上10名の子供達が稽古に来てくれました。
稽古が始まる前に、塩先生から日曜日の瀬戸の大会の話を聞くことが出来ました。
個人戦団体戦での頑張ったなかで、特に団体戦で決勝トーナメントに上がり、3位決定戦で代表戦で負けたこと、4年生以下の子が頑張ってくれたこと、たくさん聞けました。
子供達も悔しかったと同時に、塩先生も悔しかったのではないかと思ってしまい、今日の稽古で子供達に何かを伝えることが出来ればと考えました。
体操・素振りを行って、すり足の時に塩先生と担当分けの話です。
初心者3名を山内先生、2年生5名を伊東先生、6年生以上を塩先生、4・5年生8名を僕が担当しました。
まずはいつものように、構えからです。
2人で組んで、姿勢と構えがお互いに正しいかをチェックして、すり足で攻め合います。
剣先が揺れないで、力強く攻めることが出来るように頑張りましょう。
体操・素振りで声の出ていない子供達に、主将・副将が「声を出して」と言っていたことを思い出し、この8人には僕も「声を出せ!」といい続けました。
この中の子が、来年・再来年の主将・副将になるのですから、今から準備をさせておかないと・・・。
面・小手の基本稽古もそうですが、約束稽古で小手を打つ子・かわして面を打つ子も1本を決めるつもりで打って下さい。
特に面はしっかりと打ち抜いてください。
回り稽古・残り稽古を通して、子供達の成長を感じ取ることが出来ました。
子供達に負けないように、GW中はひとり稽古で基本を見直します。