六然会の稽古日記

愛知県東郷町の剣道教室 「六然会」です。

今日の稽古 6/30

6月最後の稽古に中学生・高校生が戻って来ました。
先週までとは違い、体操から大きな声が聞こえ、さすがはと感じるものがありました。
3人組を作っての面打ちでは、中学生・高校生が小学生にアドバイスをしてくれ、それに答えるように頑張ってくれていました。
中学生以上は高校生のM君にまかせ、4・5年生6名を山内先生、2・4年生6名を伊東先生、1・2年生5名を僕が担当しました。
グループに分ける時に塩先生がお話された「大きく打つ」ことが今日のテーマです。
まずはすり足から始めますが、湿気が多いので、床がほとんど滑りません。
それでも子供達は僕の言うようにすり足をします。
右足の向き・左足の引き付け等、いろいろ注意しましたが、小手先で打つのではなく、足を使って腰で打てるようになって欲しいです。
三挙動の素振りの時に、面の位置でしっかりと止めるといいです。
面打ちのときに、構え・攻め・打ちが出来た子は、後の試合稽古がよかったと思います。
何度も言いますが、剣道は「礼に始まって礼に終わる」と言いますので、試合に勝つより、立会いの礼式で勝ってほしいです。
ふざけた態度で臨むと、自分の品位を落としてしまいますよ。