六然会の稽古日記

愛知県東郷町の剣道教室 「六然会」です。

7月13日 土曜日

今日はいつもの体育館ではなく、
諸輪小学校の体育館でした。
前日までは知ってました。でも朝、何も考えずに向かった先はいつもの体育館…。
私も常に緊張感を持ち、意識して行動しなくちゃ。と反省です(笑)

土曜日は基本稽古のあとに、試合稽古をするのですが、今日は形の練習です。
なかなか覚えるのも大変そうですが、
みんな頑張ってました。

回り稽古のあとに、一人一人の注意点を先生から教えていただいたので、今度の稽古から直すようにしたいですね。


最後の挨拶では、
一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき) という言葉を教えていただきました。

一眼・・・相手の思考動作を見破る眼力であり洞察力である。
二足・・・技の根元は足であり、足の踏み方使い方は剣道で最も重要視される。
三胆・・・胆は胆力であり度胸である。ものに動ぜぬ胆力と決断力であり不動心の意味である。
四力・・・力は体力ではなくて技術の力であり、わざ前のことである。
剣道はすべて技術だと一般に思われているのに、技術を最後に持ってきたところにこの教えの尊さがあるんですね。

勉強になりました。